大阪で伝統構法の家づくり!・・・石場建て/木組み/土壁 ~今さらマイホーム新築

五十代も後半、自宅を再建新築。 今さら住宅ローン!建売りのローコスト住宅か…。 で、行き着いたのはやっぱり自然素材、地元の工務店。 手刻みの材木、金物をほとんど使わない躯体、美しい木組み。 間取りの打ち合わせがほぼ終わった頃、棟梁がつぶやいた。 「ホンマは石場建てがエエんやけどなぁ・・・。」 「えっ?石場建てってなんですのん?!」・・・ 家造り、伝統構法について、発信していきます。

2019-12-26から1日間の記事一覧

いよいよ着工~掘ってみたら・・・!

11月7日。記念すべき着工の日!! 2017年に土地を手に入れてから、 工務店探し・・・日伸建設に決めてからは手刻み在来工法での基本設計、 そして基本設計の取り止め、石場建て伝統構法への変更から設計~建築確認へと・・・。 当初はサイディングにビニ…

木取り・墨付け・手刻み

ようやくのことで建築確認がおりたのが8/22。 時を同じくして、材木の木取り・墨付け・手刻みが始まりました。 ​日伸建設のブログ8/20付​に、 「田中棟梁担当の石場建てのお家の木取り作業が今日から始まりました。 数年間倉庫で天然乾燥させた赤松…

建築確認がおりた・・・やっと!

8月22日、やっと!建築確認がおりました。 ・・・ん? もう3か月も前! 我ながら、ものすごい筆無精。 建築確認申請を出したのが3/20、 石場建ての適判のための事前相談を通過したのが6/27。 適判の専門機関での審査を経て、建築確認まで5か月…

壁土づくり ~ 土・藁・発酵

6月25日のこと。 あとしばらくは適判も建築確認もまだ・・・という時期ですが、 今秋の着工を目指して、壁土づくりが始まりました。 土壁の土の仕込みは、梅雨から夏を越すといいんだとか。 土壁・・・? 柱を現す真壁。 柱間に竹小舞で壁を編んで、そこ…

起工式(地鎮祭)~ 仏式 ・・・ 機縁の感謝と完遂の決意

2019年6月26日、ようやく「起工式」を迎えることができました。 いわゆる地鎮祭に相当する式を、仏式では起工式と言います。 いつもお世話になっている近くの浄専寺(浄土真宗本願寺派)にお願いしました。 昨今、地鎮祭そのものがかなり減ってきているよう…