11月11日、ベースコンクリートが敷設されました。
普通コンクリートは内部に空間ができないように
打ち込むように流し込むので打設と言うようですが、
ウチの場合は敷くというイメージです。
まず、ベースコンクリートの厚みと同じ深さに掘ったところに、
それが硬化した13日、墨出しをします。
墨出しとは、工事に必要な位置を計測して、糸や線などで表示すること。


翌14日、鉄筋工さんが来て、碁盤状に組んでいきます。
棟梁によると、この地域では引っ張りだこの職人さんなんだとか。
見てると、どうせ見えなくなる鉄筋に、ものすごく丁寧な作業ぶり!


19日には、型枠が組まれました。
ここで気付く人は「あれ?」と思うはず。
そして21日、型枠の中の鉄筋にコンクリートが流し込まれ、
表面を水平にきれいに丁寧に鏝で均していきます。
コンクリートの硬化を待って一週間後の30日、型枠が外されると、
家の底面積より一回り大きなコンクリート盤の完成です!
丁寧な作業のお陰で、気泡のほとんどない綺麗な切り餅!ができました。


石場建て/ベースコンクリート(2)へ、つづく・・・
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