大阪で伝統構法の家づくり!・・・石場建て/木組み/土壁 ~今さらマイホーム新築

五十代も後半、自宅を再建新築。 今さら住宅ローン!建売りのローコスト住宅か…。 で、行き着いたのはやっぱり自然素材、地元の工務店。 手刻みの材木、金物をほとんど使わない躯体、美しい木組み。 間取りの打ち合わせがほぼ終わった頃、棟梁がつぶやいた。 「ホンマは石場建てがエエんやけどなぁ・・・。」 「えっ?石場建てってなんですのん?!」・・・ 家造り、伝統構法について、発信していきます。

古民家への道 ・・・ これからの百年間 ~ リノベーション完成見学会(4/10・11)

昨年5/25稿
解体寸前の農家屋敷の活用を呼び掛けた件・・・。

お蔭さまで、思いもよらず大きな反響!
すぐにたくさんのお問い合わせをいただいて6組の方々を現地にご案内することができ、
取引については私は一切関知していませんが早くも7月中旬にはご成約。

結局、石場建て伝統構法の拙宅を手掛けた​​日伸建設​​がこの家の再生を担うことになり、
私が想定していたのを大きく上回る大規模なリノベーション工事を経て、
今日(4/10)明日(4/11)と完成見学会が開催されることになったそうです。

日 時:4月10・11日(土・日)午前10時~16時
現 地:枚方市釈尊寺町(京阪交野線郡津駅徒歩圏)
連絡先:​日伸建設​072-892-5230(携帯090-3261-7795)



この家はまだ!築五十年。解体されるにはあまりにも惜しい木組み土壁の家。
縁あっていいお施主さんといい工務店に廻り合って、
生まれ変わってこれから百年間、古民家に向けて第2の人生を歩みます。



ようやく熟成期に差し掛かったこのような家が、
無造作に解体されて、分割分譲されて、
大手ビルダーの薄っぺらい新建材の家に建て替わってしまう例が後を絶ちません。

ぜひこの機会に、
こんなふうに生まれ変わらせて活用できるんだという実例をご覧ください。