大阪で伝統構法の家づくり!・・・石場建て/木組み/土壁 ~今さらマイホーム新築

五十代も後半、自宅を再建新築。 今さら住宅ローン!建売りのローコスト住宅か…。 で、行き着いたのはやっぱり自然素材、地元の工務店。 手刻みの材木、金物をほとんど使わない躯体、美しい木組み。 間取りの打ち合わせがほぼ終わった頃、棟梁がつぶやいた。 「ホンマは石場建てがエエんやけどなぁ・・・。」 「えっ?石場建てってなんですのん?!」・・・ 家造り、伝統構法について、発信していきます。

日伸建設HP掲載用のインタビュー取材を受けました・・・大阪/枚方初の石場建て伝統構法の竣工1周年 ~ 1年点検も兼ねて

昨日12/11(土)午後からは、久しぶりの来客予定。
こんなことでもないと、なかなか掃除も十分じゃないので、
朝からは年末の大掃除を兼ねてきちんとお掃除。

まずおみえになったのは、いつもの​日伸建設​の小西社長、田中棟梁、森田さん。
そしてメインゲスト、ホームページ制作会社​オニオンウェブ​の江川さん。


その日は​日伸建設​の​​「お施主様の声」​のページに我が家を掲載するための、
インタビューを受ける日だったんです。


さて、何を話そうか?
掲載されている​「お施主様の声」​・・・。
「棟梁とは親戚のおっちゃんと話しているみたいに何でも相談に乗ってくれた」・・・そのとおり!
「一緒に家を建てているという感覚がある」・・・そのとおり!
「作業場にも、現場にも通い、家づくりの一部始終を見せてくれた」・・・そのとおり!
「細かいところを見ても手を抜いた形跡がない、棟梁の家は100年だって残ってる」・・・そのとおり!
「和風の家もいいんですが、老舗のうどんやさんみたな家にはしたくなかった」・・・そのとおり!

・・・もう、思ってること、言いたいことは出尽くしてるやん!
日伸建設で我が家を手に入れた皆さん、感じてることはみんな同じだなと、あらためて思いました。


じゃあ私たちは、何を話す?
やっぱり皆さんと同じことを繰り返すことになりますが、
それらを言わずして日伸の家は語れません。

そして我が家ならではの話しといえば、何と言っても
「石場建て伝統構法」にまつわるエピソードでしょう。

それなら、​このブログ​にずっと掲載してきたことです。

また、​私のYouTubeチャンネル​を見てもらいながら話すこともできます。

とはいえ、こうしてカメラを向けられると、緊張します。

思いつくまましゃべっていると、もう何を話しているのやら・・・。
このカメラで録音もされているそうですが、これは文字おこしが大変そうです!

でも、田中棟梁(中)と小西社長(右)としゃべりだすと、

やっぱりどんどん勢いがついてきます・・・まさに親戚が集まってる感覚!
それにしても大の大人がこうして集うと、あらためて小さい家です。

日伸建設のプロカメラマンが写すと、

どうしてこう広く見えるんでしょう!

日伸建設に決めた経緯、石場建てに至った経緯、
伝統構法の設計のこと、木組みや土壁のこと、建築中のエピソードなど、
入居後の住み心地や、家づくりを通して学んだことなど、話しは多岐にわたります。

造作キッチンのこだわりについては、妻が語ります。

2020.10.21稿​「オーダー造作キッチン据付…総無垢材木組み~家具職人の技が光る」​に掲載した、
我が家の見どころのひとつ!

日が暮れる前にと、外回りの取材。
石場建ての石場建てたる所以、デッキの下から床下を撮影する江川さん。

・・・いろいろガラクタが置いてあるんですよね! 片付けとけばよかった。

日没頃、江川さんには2階のこれが目にとまりました。
確かにこれも、我が家の見どころです。



取材が始まって、あっと言う間の2時間半!
私たちも話しているうちにあれやこれや次々とあの頃のことが思い出されて、
お陰で本当に楽しいひと時になりました。

それにしても、たくさんのとりとめもない話しと、たくさんの写真。
これはまとめるのに一苦労も二苦労もありそうです!


1か月後ぐらいには​日伸建設のHP​に掲載されるそうです。
その節はここでご報告しますので、ぜひご覧ください。