一年で最も寒いのは1月下旬・・・教科書どおりの先週の寒さ、この冬一番の大寒波!
大阪・枚方でも最高気温は5℃前後、最低気温は氷点下って日が続いた週でした。
1月24日(火)は日暮れから雪がチラチラ。
グングン気温が下がり続けて18時には-1℃、降った雪が積もり始めました。


枚方では積雪は、一年で1~2回ってところ。それが来たといえばそうなんですが、
翌25日(水)の早朝には、最低気温-4.2℃(06:40)。
おぉ! 雪が積もってる!

おぉ! 雪が積もってる!

我が家の2階ベランダ、7:30の実測は-1.3℃(湿度62%)。

さすがにここまで冷えると、窓サッシの下端が結露しているのを初めて見ました。

さすがにここまで冷えると、窓サッシの下端が結露しているのを初めて見ました。
アルミ樹脂複合サッシ複層ガラス、障子による断熱効果で、結露したことはなかったんです。


家じゅうでエアコン2台のみ、点けっぱなし暖房。
1階は22℃設定、2階は18℃設定。
それで1階はいつもは20℃ほどを保ててるんですが、この時は19℃ほど。
2階は21℃ほどを保てているところ、この時は20℃ほど。湿度は40%でした。
積雪とはいえ、枚方ではたかが知れています。
逆に大阪の人は、この程度だからと、ノーマルタイヤのままで車を出すから、かえって危険!

かく言う私も、そのまま自転車で出勤。
この日はこのあととってもいい天気。

せっかくの雪も溶け始めましたが、それでも最高気温は3.2℃(14:20)。
日没17時には1℃まで下がり、23時以降はまた氷点下に。
そこで心配なのは、ヒートショックが喧伝されているお風呂。
エアコンの暖気が直接は及ばない脱衣場の温度計を見ると、16.5℃。
推奨される18℃は下回ってるけど、極端に寒いわけでもありません。
で、冬場はいつもやっていることは・・・。
お風呂が沸いたら蓋を開けて、浴室の扉も全開にして、脱衣場の戸は閉める。
半時間もこうしておくと、風呂の湯気が脱衣場に充満して、
脱衣場の温度は19℃、湿度は97%。これで服を脱いでも、まったく寒くありません。
浴室に入って扉を閉めて体を洗って、湯船に浸かったら今度は扉を開けます。
これで頭部はひんやり、のぼせることもなく露天風呂効果。
その間に浴室と脱衣場の温度湿度が同じになるので、風呂上りの湯冷めもありません。
そのときの脱衣場の温度/湿度は、21℃/100%。ヒートショック知らず!
脱衣場の鏡は完全に曇って(結露して)いますが、
サワラ無垢材の壁面は湿り気なしのサラサラ。

そしてそのあとは、浴室換気扇は回さず、脱衣場の戸を全開して、
居室側に風呂場の湿り気を一晩かけて放出します。
朝には浴室はほぼ乾燥。土/漆喰壁の居室は潤ってサラサラ。
ビニルクロスなら、これでベチャベチャ、いっぺんにカビるんでしょうね。
土壁・無垢材木組みの伝統構法の家。