大阪で伝統構法の家づくり!・・・石場建て/木組み/土壁 ~今さらマイホーム新築

五十代も後半、自宅を再建新築。 今さら住宅ローン!建売りのローコスト住宅か…。 で、行き着いたのはやっぱり自然素材、地元の工務店。 手刻みの材木、金物をほとんど使わない躯体、美しい木組み。 間取りの打ち合わせがほぼ終わった頃、棟梁がつぶやいた。 「ホンマは石場建てがエエんやけどなぁ・・・。」 「えっ?石場建てってなんですのん?!」・・・ 家造り、伝統構法について、発信していきます。

足場の組み立て開始

昨日(2/14)は足場の組み立てです。

今週の後半は雨模様との予報だったんですが、
一昨日の材木の搬入は晴れ!
昨日も午後に少し降るだけ。強運です。

朝から足場屋さんがやって来て、
トラックからどんどん部材を降ろしていきます。


どうやって組み立てたかは
出勤していて分かりませんでしたが、
帰宅してみると既に組み上がっていました。

といっても、全て組んでしまったわけではありません。
足場が無いと柱は立てられませんが、一方で、
礎石の上に積み上げてある材木をクレーンで吊り上げたり、
後から持って来る梁をクレーンで組込むのには、
足場は逆に邪魔になるからです。


なにせ敷地が30坪ほどしかなく、
間口も8.5mほど、前面道路幅も4mほどしかないので、
余地がほとんど無いんです。

両隣りをはじめお向かいののお家にも
大変ご迷惑をおかけすることになり、
本当に申しわけないことです。

そんな窮屈な現場ですが、
伝統構法では柱も梁も一般の在来工法より
ずっと大きくて重いので、
普通より一回り大きなクレーン車が来るそうです。
工場ででき上った部屋ユニットごと吊り上げて組む
セキスイハイムの場合よりは小ぶりのクレーンかな?

ともかく、一昨日まで平面でしかなかったところが、
足場とは言え立体になってきて、
曲がりなりにも家の大まかな規模が目に見えてきました。

週末日曜日が雨になるとの予報で、
材木に被せてあるブルーシートがびしょ濡れになったり
足元が泥んこになったりして、
せっかく鏡面仕上げした材木が汚れるのでは?と気がかり。

とはいえ、週明けは天気が回復するとの予報。
建て方が楽しみ! 来週は忙しくなります。
 
 
 
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