2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧
夏にさかのぼって去る8月19日(月)のこと。 大阪府立大学工業高等専門学校の学生さんたちの見学を受け入れました。というのも、石場建て伝統構法に決めてから、ウチの家を研究に役立ててほしいということで、棟梁が学生時代に師事していた大阪府立高専門…
昨日(12/27)ようやく平日に妻と時間を合わせて取れたので、 年末のご挨拶も兼ねて日伸建設の工房にお邪魔しました。 いつものことながら、中に入ると檜の芳香が! 床には一面に檜の鉋屑がフンワリ積もっています。 長時間立ちっぱなしの作業なんで、足腰の…
後先になりましたが、12月7日、京都・京北の原田銘木店に、妻とお邪魔してきました。 原田さんは日本一の名栗の名手!同じく京北で刳物(くりもの)・漆芸の修行をしている息子の紹介で、日伸建設の親方(社長)と棟梁と一緒に見学です。 名栗(なぐり)とは、鋸…
11月30日にベースコンクリートが完成し、 その日のうちに礎石が搬入されました。 ビシャン仕上げ(細かいザラ目)の御影石。 コンクリートの硬化を待って2週間、12月14日。 次は石場建てたるゆえん、いよいよ礎石の据え付けです。 まず墨壺で墨出…
(石場建て/ベースコンクリート(1)からの続き・・・)ところで、基礎コンクリートの型枠が組まれた時点で 「あれ?」と気付く人?・・・ 普通の基礎は、こんなの。 ↑この写真、ウチの少し後に打設されたベタ基礎。 この家は在来木造軸組み工法…
11月11日、ベースコンクリートが敷設されました。 普通コンクリートは内部に空間ができないように 打ち込むように流し込むので打設と言うようですが、 ウチの場合は敷くというイメージです。 まず、ベースコンクリートの厚みと同じ深さに掘ったところに…
11月7日。記念すべき着工の日!! 2017年に土地を手に入れてから、 工務店探し・・・日伸建設に決めてからは手刻み在来工法での基本設計、 そして基本設計の取り止め、石場建て伝統構法への変更から設計~建築確認へと・・・。 当初はサイディングにビニ…
ようやくのことで建築確認がおりたのが8/22。 時を同じくして、材木の木取り・墨付け・手刻みが始まりました。 日伸建設のブログ8/20付に、 「田中棟梁担当の石場建てのお家の木取り作業が今日から始まりました。 数年間倉庫で天然乾燥させた赤松…
8月22日、やっと!建築確認がおりました。 ・・・ん? もう3か月も前! 我ながら、ものすごい筆無精。 建築確認申請を出したのが3/20、 石場建ての適判のための事前相談を通過したのが6/27。 適判の専門機関での審査を経て、建築確認まで5か月…
6月25日のこと。 あとしばらくは適判も建築確認もまだ・・・という時期ですが、 今秋の着工を目指して、壁土づくりが始まりました。 土壁の土の仕込みは、梅雨から夏を越すといいんだとか。 土壁・・・? 柱を現す真壁。 柱間に竹小舞で壁を編んで、そこ…
2019年6月26日、ようやく「起工式」を迎えることができました。 いわゆる地鎮祭に相当する式を、仏式では起工式と言います。 いつもお世話になっている近くの浄専寺(浄土真宗本願寺派)にお願いしました。 昨今、地鎮祭そのものがかなり減ってきているよう…