大阪で伝統構法の家づくり!・・・石場建て/木組み/土壁 ~今さらマイホーム新築

五十代も後半、自宅を再建新築。 今さら住宅ローン!建売りのローコスト住宅か…。 で、行き着いたのはやっぱり自然素材、地元の工務店。 手刻みの材木、金物をほとんど使わない躯体、美しい木組み。 間取りの打ち合わせがほぼ終わった頃、棟梁がつぶやいた。 「ホンマは石場建てがエエんやけどなぁ・・・。」 「えっ?石場建てってなんですのん?!」・・・ 家造り、伝統構法について、発信していきます。

「きらめ樹間伐ツリーハウス」プロジェクト ~ 千年続く豊かな森を私たちの手で ・・・ 森の縁が繋ぐ人の輪

今日4/25(日)は、爽やかを絵に描いたような春真っ盛りの陽気。


冬物のウールの着物を洗濯して、ウッドデッキに干しました。

外は実測湿度22%、気温も朝のうちに20℃超え、陽射しもあってよく乾きます。


さて、今日は友だちの「にしけんファミリー」が遊びにきてくれました。
応じて現場を見に来てくださった内の1組。そのとき初対面で意気投合。以来のお付き合いです。

その ​にしけん​ こと​西本賢​さんは、
NPO法人MAKE HAPPY「きらめ樹間伐」​(☜click)のプロジェクトリーダー。
書道家でありミュージシャンであり、森と人を元気にする活動家でもあります。

詳細はリンク先を参照していただくとして、
私もあと十歳若ければ一緒に活動してたのになぁ・・・と思います。
でも十年前にはこういう活動には興味も縁もなく・・・。


今の彼のメインプロジェクトは、
「​きらめ樹間伐ツリーハウス​」をみんなで作ろう! という活動。
なんと、樹の上に桂離宮のイメージで小屋を建てようというもの。

4/30を〆切に、一緒に建てる仲間を募集中。(☟click)

場所は、兵庫県丹波市の​シェアビレッジ​。

5/15を〆切に、クラウドファンディングも順調のようです。(☟click)

目標500万円!


なんで「​きらめ樹間伐ツリーハウス​」?

・・・日本には日本のための家作りが存在していて、
それを作ってきた先人の知恵と技術をツリーハウスを建てながらみんなで学ぼう、
そして“豊かな森を1000年続かせたい”というそのシンボル・・・なんだそうです。

う~ん! 聞くだけでワクワクします!!
そしてそれは、我が石場建て伝統構法の新築@ひらかた・大阪の
コンセプトともピッタリ。

話しが弾んで、あっと言う間の2時間。

にしけんさん、ちょうどほぼ1年前の竹小舞構造見学会の頃の写真を見て、
(2020.4.11稿「​現場開放:構造見学 ~ 石場建て 伝統構法 竹小舞​」)

「この頃だったら興味湧かなかったかもしれない・・・」と言いながら、
今はこの伝統構法の新築家屋を目の当たりに興奮気味。

今この時だから共感し合える・・・
「縁」というものの不思議とすごさをあらためて思うのでした。


「きらめ樹間伐ツリーハウス」がちょっと気になったときが、
縁を結ぶとき! ぜひアプローチしてみてはいかが?!

(☝click動画リンク)
 
 
☟もう二十年も前に、こんな運動が始まっていたんですね!​