外構工事ひと段落 … 一応でき上りました ~ 最初から最後まで大活躍の左官職人
11/27稿「外構にかかっています~石畳と三和土・・・」以来、
ボチボチ進んでいた外構工事。
12/2(水)には土漆喰で上塗りされ、「袴」姿になっていました。
瓦の下は純白の漆喰。この家は「土」がコンセプトなんで、真っ白はここだけ。
木製か何かのシンプルな郵便受が突っ立つだけかな?と思っていた私たちは、
この想定外のお寺かお城のような出来上がりにビックリ!
間口たかが8.5m程しかない小さな土地ですから、もちろん門も塀もないオープン外構。
外構を取り仕切っているのは家本体の棟梁ではなく親方、社長さん直々。
この家にはこれぐらいの格が必要だと、大ハッスルされたよう。
このあとインターホンといわゆる門灯も設置され、
12日(土)には、これまたなんと!職人の手による手作り鍛鉄の表札が入れられました。
このあとインターホンといわゆる門灯も設置され、
12日(土)には、これまたなんと!職人の手による手作り鍛鉄の表札が入れられました。
そして、もうひとつ驚かされたことが!
12/5稿「THE 和?!・・・」の最後に触れたっきりになっていたこと。
苔むして黒ずんだものすごく重い石。
「底に排水孔を穿つのに3日かかって腕ガタガタや!」と親方。
そう、なんとこれ、お願いしていたガーデンシンク。
といっても、私たちが思い描いていたのはせいぜい煉瓦造り。
ところが、ふつう家ではちょっと目にすることのできないような自然石に!
味わい深く黒ずみ苔むしていたのは工事で真新しくなってしまいましたが、
また数年後に元の姿に戻っていけばいいなぁと、先が楽しみです。
12/5(土)には、カーポートが舗装されました。
ここは駐車場になるだけでなく、私の日曜大工の作業場になるので、平滑な仕上げ。
寒いなか扇風機を回しながらの作業で大変です。
12/5(土)には、カーポートが舗装されました。
ここは駐車場になるだけでなく、私の日曜大工の作業場になるので、平滑な仕上げ。
寒いなか扇風機を回しながらの作業で大変です。
このガーデンシンクの写真でいう手前側(家の奥側)には、
ウッドデッキが設置される予定になっています。
いや、ガーデンシンクのつもりでしたが、
リスクが指摘されているのです。
そこで、その前にガーデンシンクの背板を兼ねて、
もちろんお隣さんには事情を説明して、快く許諾いただきました。
近隣との良好なお付き合いづくりも、家づくりには欠かせません。
これでは大きさが全然足りないのですが、費用が・・・。
近隣との良好なお付き合いづくりも、家づくりには欠かせません。
これでは大きさが全然足りないのですが、費用が・・・。
ここはちょうどこの家の南側の1間幅フル開口の掃出し窓の正面に当たり、
また稿を改めて考察してみたいと思います。
それにしてもこの防音壁もいかにも無粋。
ガーデンシンクならまだしも、
当初の想定を大幅に上回る不釣り合いさになったので、
この防音壁も含め周囲を少しでも蹲(ツクバイ)の趣にしていけるよう、
追々考えていきたいと思います。
庭というより家の周囲の余地という程度のところのことですが、
楽しみは、竣工後も続きそうです。