お盆には早くも秋雨前線が停滞して、立秋以降はホンマに秋突入って感じだったのに、
今週に入ってからは雨が上がって最高気温34~35℃と残暑が戻ってきました。
ま、これが普通なんですけどね! 朝夕は蝉、夜は秋の虫が鳴いています。
さて昨日、職人がつくる木の家ネットのYouTube対談は、
石場建て伝統構法の我が家の同級生
実はこの木ごころ工房の家、我が家を建築中に、
同時期に石場建ての家は他に建ててないかな?って調べてて見つけた家。
去年2020/5/17稿「土壁の魅力、土壁の技・・・」で取り上げていたんです。
> 私が知り得たウチと同級生の伝統構法石場建ての家は、
> この4軒・・・
> いま全国で何万かの家が新築されていると思いますが、
> その中で5軒あるかないか!・・・これってある意味すごくないですか?!
すぐに松村さんに連絡を入れて、勝手に同級生の家と呼んで、
勝手に松村さんを私の友だちか親戚にしてたんです・・・私も松村なんで!
まだウチが荒壁のままで、手刻み階段の据付けをしているころ、
2020/8/8稿「屋内造作が地道に着々と進んでいます…棟梁の工夫と遊び心」でも、
> 今日8/8と明日は、
> 静岡の木ごころ工房さんの手掛ける石場建て伝統構法の新築の完成見学会の日。
> この「未来へ紡ぐ石場の家」は、ウチの建て方2/17より2か月ほど早い
> 去年の12/8に建て方が始まった、数少ないちょっと先輩の同級生。
> 完成見学会はぜひ行こうと思っていたのですが、このコロナ禍で残念ながら断念。
・・・って取り上げていた家なんで、他所事とは思えず。
・・・って取り上げていた家なんで、他所事とは思えず。
木ごころ工房の松村さんの石場建てのご自宅には
遠からず見学に寄せていただこうと思っているんですが、
緊急事態宣言はどんどん延長されて、今や災害・戦時中のような事態に。
新型コロナウィルスに、無垢材・土壁の家の効果があるかはエビデンスはありませんが、
お蔭さまでワクチンの副反応も軽く、元気で過ごせているのはありがたいことです。
そんな日本の気候風土に合った伝統構法の家をつくり続けている大工さんが、
自分自身でその家に暮らしていて感じている、
つくり手でありながら住まい手目線からの語りは、とっても説得力があります。
私のブログで何度か言っていますが、木ごころ工房「未来へ紡ぐ石場の家」は、
それを知る前から私のなかで我が家に銘打とうとしていたフレーズ。
二番煎じはできなくなってしまいましたが、そんなところにも親近感を覚えます。
この対談で木ごころ工房の松村さんご夫婦がおっしゃることは、
私たち夫婦の日ごろ思っている所にものすごく重なります。
我が家はこんなにロケーションのいいところではなく込み合った住宅地ですし、
都市部ではこんなに開放的にはいきませんが、どんな方でもきっと家づくりのヒントが見えるはず。
我が家はこんなにロケーションのいいところではなく込み合った住宅地ですし、
都市部ではこんなに開放的にはいきませんが、どんな方でもきっと家づくりのヒントが見えるはず。
ぜひ一度、ご覧になってみてください。
新築を考えておられる方々は、ぜひこういう話しを知ったうえで、
業者探しや工法の検討などに当たられることをお勧めします。
いま正午の我が家、だいたい外は気温34℃/湿度45%、室内は31℃/55%ほど、
窓から風が少し入ってくるし、扇風機でしのいでいます。
カンカン照りで洗濯がよく乾きます。