またまた…筆不精…ちょっと前、木枯らし1号が近畿で吹いた11/11頃の話題。
かかってしまいました! 大流行のインフルエンザ。出勤できません。
それで、お陰で…と言うのもおかしいですが、
普段は目にすることのない昼間の寝床からの視界を新たに知ることがでたという話。
この季節、ようやく9時頃になってから東の窓に直接陽が射し始める我が家。
東側が高い地形なので、いつもなら陽が射す前に出勤してしまいます。
サッシのペアガラスのスペーサーに反射する陽光が眩しい。
サッシのペアガラスのスペーサーに反射する陽光が眩しい。
せっかくの青空、障子を全開にして熱でボーっとする目を覚まします。
寝床から見上げる木組みにも、癒されます。
垂れ下がったリボンは、照明のプルスイッチ。寝たままON/OFF。
リモコンを探す手間もなく、昔ながらのこれがいちばん便利。
お昼前、南側の窓から陽が射します。
我が家は軒が深い(約半間=90cm)ので、日の高い夏場には射さない日光。
日の低いこの時季ならではの表情です。
日の低いこの時季ならではの表情です。
陽射しを眺めていると、熱は下がらないけど、寝てる気分ではありません。
午後からは赤紫(↑)に色が変わっていきますが、
朝のうちは真っ青(↓)だったんです。
ウッドデッキの屋根を越えて2階のベランダまで咲き乱れています。
夏の7/28稿「猛暑酷暑~最高気温日本一の枚方…伝統構法の家の真夏の作法」を
振り返ると、葉っぱは鬱蒼としていい日除けになってるけど、あんまり咲いていません。
午後からまた2階で寝ていると、日が西に傾いた夕方になってまた陽が射してきました。
ん? 西側の土壁に、東側から!射した日光が…。
これ、東向かいの家の窓ガラスに西陽が当たった反射光。
我が家は南と南西側に隣家が迫り、冬場には午後から陽が射さないんですが、
お陰で夕方に東からの光の演出を、束の間ですが楽しめるんです。
・・・もちろん今は簾ははずしています。
木と土と紙の家の表情が、病床を和ませてくれたという話でした。
それも「健康住宅」たる所以でしょうか。
11月の初旬にはまだ夏日(最高気温25℃超え)があったのに、
木と土と紙の家の表情が、病床を和ませてくれたという話でした。
それも「健康住宅」たる所以でしょうか。
11月の初旬にはまだ夏日(最高気温25℃超え)があったのに、
1か月もしないで最低気温が10℃を下回って、秋らしい秋を経ず一気に冬へ。
このところ冬を旨とする高気密高断熱住宅へと一気にシフトしようとしていますが、
やはり今こそ古来の夏を旨とする「気候風土適応住宅」にもっと脚光を当てていいのでは?