大阪で伝統構法の家づくり!・・・石場建て/木組み/土壁 ~今さらマイホーム新築

五十代も後半、自宅を再建新築。 今さら住宅ローン!建売りのローコスト住宅か…。 で、行き着いたのはやっぱり自然素材、地元の工務店。 手刻みの材木、金物をほとんど使わない躯体、美しい木組み。 間取りの打ち合わせがほぼ終わった頃、棟梁がつぶやいた。 「ホンマは石場建てがエエんやけどなぁ・・・。」 「えっ?石場建てってなんですのん?!」・・・ 家造り、伝統構法について、発信していきます。

メリット

寒波襲来! … この冷え込みをどう乗り切るか? ~ 現代の伝統構法の家の場合

一年前を振り返ってみれば、ちょうど外構工事が終わって、屋内の最終洗いの頃。 この寒い時季、職人さんたち、本当によく頑張ってくださいました。​(参照:2020/12/19稿「外構工事ひと段落~最初から最後まで大活躍の左官職人」)​ そして今朝12/18、昨夜か…

畳の部屋=和室? ・・・ 比類なき使い勝手 ~ タタミのススメ

​​今日(8/23)は処暑、暑さが和らぐ頃。 といっても、昨日までより今日のほうが暑い! そんな今日、久しぶりにほぼ一日じゅう陽が射していました。(この花はハブランサス? 春が最盛期でここんところずっと咲いていなかったのですが、 雨の後には咲きやすい…

数字に表れない「心地よさ」… 無垢材木組み土壁の家のエアコン ~ 科学と感覚の狭間で

木と竹と土と紙でできた我が家、今日のお題は2つ。 「室温が30℃でも、エアコンなしでなんとかなる。」 「冷房をかけようがかけまいが、湿度はほとんど変わらない。」 8/9稿「​西陽を生かす、灯りを生かす・・・​」の最後に 「一昨日8/7は立秋。まだ夏のピー…

伝統構法 … 木と土の家に住まうとはどういうことか ~ 木の家ネットYouTubeリレートーク

今日も雨が降ったり止んだりでしたが、朝は結構涼しかったので、 試しに家中の窓を空かしてエアコンなしのまま夕方に帰宅したら、 室内はだいたい28℃/70%ぐらい(不快指数78ぐらい…やや暑い)。 枚方は最高だいたい31℃/90%だったので、この数値は御の字…

我が家のもうひとり ・・・ 老犬ヨーキー ~ 木と土の家の恩恵を最大限受ける犬の目線

今日のこの稿は、いつもの石場建て伝統構法の家のことというより、 そこで一緒に暮らすウチの飼い犬の話題。 ところで・・・。早過ぎる梅雨入りだったというのに、先週は梅雨らしくない天気が続き、 最高気温は連日30℃超えでした。 でも、日中は対面する窓を…

伝統構法の家の住み心地:真冬の温熱環境 ~ 無垢材と土壁の心地よさ

1か月半以上ぶりの更新になってしまいました。 前回​1/30の投稿​は > 休日は引越しの続き、片づけが当分続きます。 ・・・と締めましたが、実際休日どころか毎日帰宅後に片付けに追われ、 とてもブログに手が回りません。 というのと、この家の寛ぎ感は半端…

杉板を外壁に無塗装で使う ・・・ ローメンテ・低コスト ~ 経年変化を楽しむ

昨日は4連休の中日(敬老の日)だというのに、月曜なので大工さんたちは現場入り。 働き方改革が叫ばれているこのご時勢、いくら好きな仕事でも・・・と余計な心配。 毎日7時半頃~18時半頃まで、準備・片付けも含めて現場にいらっしゃいます。 でも、10時…

大工工事 ~ 再開1週目 : 棟梁が直に手掛ける元請け工務店の真骨頂

今週初めから本格的に再開された「大工」工事。 ???・・・大工さんの工事って、家は大工さんが建てるんでしょ?! まぁ、そう・・・大工さんはその中心的存在なんですが、 家づくりにはいろいろな職人さんが携わります。 最初に構造体(柱や梁や屋根を建てた…

浴室に窓は必要か?・・・そんなの、疑問の余地ないでしょ! ~ 窓を開けなくなった日本人

今日も棟梁は工房にこもりっきりで、造作作業に没頭。 現場は封鎖されたまま。 これまで毎日朝晩中に入っていたのに、もう4日間も入っていない! でも、風呂場などの横滑り出し窓は複数個所開けてあるので、 留守でも風通しは確保してあります。 ところで、…

床断熱 ~ フォレストボード ・・・ メリットいっぱい!杉の樹皮が断熱材に

去る5月末日に​窓サッシの設置​を終え、 次に6月2日(火)から始まったのは、床断熱材張り。 3日(水)の​ユニットバスの据付け​をはさんで、 断熱材の施工に5日までの3日間かかりました。 2階の床はクローゼット等を除きほとんど全面が畳敷きになる…

#畳の日4月29日・・・畳敷きのススメ

今日4/29は、畳の日だそうです。 近所の畳屋さんでいただいた畳の切れ端を解いて、 地元の支援学校の高等部の生徒と一緒に、 ちょっとした飾りを作ってみました。 ​全国畳産業振興会​によると、畳の日は年に2回あるそうです。 春=4月29日 畳の原材料イ…

いよいよ手刻み最終段階…鏡面仕上げ

先週の初め(1/27)、風雨のなか、また工房を尋ねました。 電話して行ったのに、着いてみるとシャッターが下りています。 あれ?・・・恐る恐る呼び掛けてみるとシャッターが開き始め、 中では最も若手(二十代!)の大工さんが鉋掛けの作業中。 そこに…

大手ハウスメーカーと無垢材

先日(1/13)、梅田の大手ハウスメーカーのサテライトルームで、 無垢材の名栗仕上げのフローリングを見たような・・・と妻が言うので、 そういえば・・・と、グランフロント北館の​​住ムフムラボ​へ。 積水ハウスが運営する体験型施設で、 住まいに全般に関する様…

耐震性・・・伝統構法/石場建ては不利か?

​​​伝統的構法で作られた木造建築物の耐震性能検証実験​​​​​前回の記事で、石場建て伝統構法の構造計算について述べた。 話しがややこしいが、要は、 古来からずっと木造軸組み工法は石場建ての「伝統構法」、 戦後になって広まったのがコンクリート基礎の「…

限界耐力計算・・・石場建て伝統構法の構造計算

​2019.3.20「石場建て伝統構法・・・適判/建築確認申請」​や ​2019.11.12「建築確認がおりた・・・やっと!」​のブログで何度も触れた、 「限界耐力計算」。 石場建ての家を建てることになってから、 相当な時間と手間と費用がかかったのは、これが大変だったから…

多様性・・・選択肢の一つとしての伝統的構法(雑感)

昨日の朝のニュースで、東京オリンピック・パラリンピック開閉会式の 総合統括を務める野村萬斎さんのインタビューが放映されていました。 消費増税で景気が更に落ち込み閉塞感が漂うのが ひしひしと実感される地方の現状をよそに、 東京だけは別世界のよう…

大阪府立高専学生見学会@日伸建設

夏にさかのぼって去る8月19日(月)のこと。 大阪府立大学工業高等専門学校の学生さんたちの見学を受け入れました。というのも、石場建て伝統構法に決めてから、ウチの家を研究に役立ててほしいということで、棟梁が学生時代に師事していた大阪府立高専門…

手刻み@工房

昨日(12/27)ようやく平日に妻と時間を合わせて取れたので、 年末のご挨拶も兼ねて​日伸建設​の工房にお邪魔しました。 いつものことながら、中に入ると檜の芳香が! 床には一面に檜の鉋屑がフンワリ積もっています。 長時間立ちっぱなしの作業なんで、足腰の…

長期優良住宅のデメリット・・・?

日本の住宅の平均寿命が二十数年ということを受け、 長期優良住宅に関する法律が2009年に施行され、国土交通省が認定基準を示しました。 見てみると、これって家として当たり前!というもの。 ということは、これまで当たり前じゃなかったってことですよね。…