竹小舞
Googleフォト。スマホを開くと、1年前の思い出とか表示されたりします。 それで出てきたのが、ちょうど土壁の中塗りをしていたときの写真たち。(2020.9.2) この家は、木と竹と土と紙の家・・・。 あらためて思い出させてくれるこの便利な仕掛け、 実…
今週初めから本格的に再開された「大工」工事。 ???・・・大工さんの工事って、家は大工さんが建てるんでしょ?! まぁ、そう・・・大工さんはその中心的存在なんですが、 家づくりにはいろいろな職人さんが携わります。 最初に構造体(柱や梁や屋根を建てた…
昨日に引き続き、土壁の裏返し2日目。 昨夜の土砂降りが朝にはほぼ上がり、 8時頃ほんのりと霧雨のなか荒壁土が搬入されてきました。 作業を始める頃にはすっかり上がり、 どんより曇ってはいるものの暑くなくてかえっていいかも。 昨日は6人がかりで一気…
緊急事態宣言が全国各地で解除され始め、 大阪モデルも達成された今、アベノマスクが届きました。 別にマスクに困っていたわけでもなし、 使い捨てマスクの価格も暴落し始めているのに、無駄ですねぇ。 とはいえ、まだまだ新型コロナウィルス禍のなか、 外国…
荒壁付け表塗りから1か月を経て、 いよいよ週明け5/18から裏返し塗りが始まります。 当初は3週間ほど開けてと言っていたんですが、 ゴールデンウィークを挟んだり、 左官さんの日程が揃わなかったりということで・・・。 日伸建設の親方(社長)もGW明けす…
荒壁付けから4日目にして、ほぼ好天が続いたこともあり、 外壁の壁土はボチボチ乾いてきました。 私が塗ったところも、 今朝はこんな感じ。 色は青緑灰色から白っぽく土色に変化し、ヒビが一面に。 乾く・・・つまり水分が蒸散するということで、 塗りたて…
昨日(荒壁付け始まる…土壁づくり:表面下地塗り)に引き続き、 荒壁付け2日目。 昨日は奥から進めていって、6人がかりで1日で9割がたまで!さて昨日、少し荒壁付けを体験させてもらったことに触れました。 作業の邪魔にならないように、3時の休憩のと…
今週からいよいよ次の段階、土壁づくりに入ります。 初日4/20(月)は、あいにくの雨。 まずは左官屋さんが、じっくりマスキングしたり養生シートを張ったり。電気屋さんも来て、左官屋さんと相談しながら壁に埋め込む電設の最終調整。 翌火曜日はお天気にも…
今週火曜(4/21)からいよいよ土壁塗りが始まるのを前に、 先週土曜(4/18)には左官屋さんが熟成場で壁土の手入れ。 土に刻んだ稲藁(ワラ)を入れ、ユンボ(油圧ショベル)で攪拌したそうです。 この壁土、昨年6/25から日伸建設で熟成させていたもの。 その時の…
4/6から電気配線の工事が始まり、 昨日4/16でとりあえず終わりました。 竹小舞が編み上がって、壁土を塗リ始めるまでに、 土壁に埋め込まれる配線やスイッチボックス等を仕込んでおきます。 日伸建設のいつもの電気屋さんでも、 さすがに本物の竹小舞…
竹小舞の壁が組まれていくにつれ、 それがアジアの民家とつながっているということを実感したことは、 3/18の記事「竹の家・・・竹小舞/えつり掻き~土壁」で述べたところです。 (↑竹屋さんが作業効率を上げるために自ら考案した仮置き具) それで東…
4/11(土)~19(日)、今この竹小舞の段階で、大阪・枚方の石場建て伝統構法の家、新築工事現場を開放しています。新型コロナウィルス禍による緊急事態宣言のなか、構造見学会としての企画・開催はできませんが、見学希望や問い合わせがあれば個別に…
新型コロナウィルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が今日出され明日0時に発効という事態に至り、 その対象地域となった大阪も大変なことになっています。 さて我が石場建ては、3月18日から始まった竹小舞掻きは27日に完成し、 並行して28日には大屋根…
「伝統構法」って? そもそも大工の棟梁が「ホンマは石場建てがエエねんけど・・・」とか 言い出したのがキッカケで調べ始め、ハマってしまった! それまでは聞いたことも見たこともなかった言葉だった。 「伝統構法」とは、 西洋建築の影響を受ける以前の日…